アイテム詳細
~強度の素朴さと空気感を木の温もりに刻む~
【商品名】
卯三郎こけし ゆらころ(小)たつ No11-11
【商品説明】
商品サイズ:高さ:5cm / 胴回り:5.8cm
材質:水木
ちょっと頭を押すと ゆらゆらころころ・・・
卯三郎こけしの創業者岡本卯三郎は、大正6年榛東村に生まれ、昭和25年よりこけし創りを手がけました。
ろくろ技術の製法に加えて、特殊機械の技法を取り入れ、筆による絵付けに彫刻や焼き絵を融合させるなど、新たな作風を開拓。立体感を表現できる焼き絵は卯三郎考案の新技法です。
卯三郎こけしの基本形は、おかっぱ頭にふっくらと円みを帯びた胴体。シンプルな流線の造形にどこかアルカイックな東洋美を宿し、そのデザイン性は海外市場でも評価されています。
昭和36年第1回全群馬こけしコンクールが開催され、デザインの開発力と技術力が競われるようになりました。卯三郎こけしでも毎年出品、一刀ひと筆に思いを込め、全日本こけしコンクールでも多くの賞を受賞しています。
現在、デザインを担当するのは6人の作家。初代卯三郎の薫陶を受け、匠の技の伝承にこころ燃やしています。